当社は通信販売を主体にして、超長波 〜 長波 〜 中波 〜 短波帯  1Hz 〜 30MHz程度までの
バー・アンテナ / スパイダー・コイル / リッツ線 / フェライト素材などの販売をしています。

運営は、マイクロ・パワー研究所( http://mpl.jp )が行っています。

表紙に戻る

136.75kHz 簡易送信機( 信号源 )  これは、販売品ではありません。

135kHz帯( 135.70 - 137.80kHz )の簡易送信機( 信号源 )です。 ハムフェアなどのイベントで使用するデモ用です。



主な仕様:メインに\3,000のDDS方式の発振器を使用しています。  右上にはまだ値札が貼られたまま。

送信周波数:136.75kHz( 135.70 - 137.80kHzまで0.01Hzステップで設定可能 )
送信出力:最大100mW
送信用アンテナ:フェライト・ロッド( 長さ200mm 径18mm ) 約5.1mH
電波形式:CW

電源電圧:AC100V
大きさ:270 X 215 X 100mm  重さ:1.9Kg



参考資料:
発振器の出力をスペアナに接続し、高調波の様子を確認しました。
出力を10mW以上に設定すると、高調波成分も大きくなってしまいます。










135kHz帯 卓上・回転型バー・アンテナ

2010年ハムフェアの展示用に急遽製作しました。



200 X 18mmのフェライト・ロッドにコイルを巻き、約5mH( Q値 約350 )あります。

同調周波数は135 - 140kHzです。 135kHz帯は、ツマミの半分くらいまででカバーします。
可変幅をもう少し狭くしたいのですが・・・
温度変化で同調周波数が変化します。 コンデンサは温度補償タイプが使えますが、コイルは無理です。
多少の温度変化でも確実に使える様に、135 -140kHzとしてあります。
また、同調用にポリ・バリコンを使用していますが、よく使われる260PFではなく20PFの物を使用して
可変幅を狭くしています。

近日中に手直ししますが、手直し後にVSWRは1.1以内になるはずです。
現状では、以下の結果です。

 136.8kHzでのインピーダンス



136.75kHzでのリターン・ロス特性 VSWR換算すると。約1.2になります。



2011年ハムフェア会場デモ用 136.75kHz CW送信機 2011年1月 14日から製作開始 8月までに完成するのか?

毎年感じるのは、ハムフェア間際になってくると暑くなるせいか作業が停滞気味になります。
そこで、今年は違うぞ!と・・・9ヶ月前から始めました。

机上デモ用なので、微弱出力です。 
構成は136.75kHzをCMOSで発振させ、BPF通過後に軽くアンプを入れています。
途中にキーイング回路を設け、PICキーヤーを内蔵しています。
回路構成は何の工夫もない普通の回路なので、回路図は省略します。
アンテナは回転式のバー・アンテナを採用しています。
ハンディ受信機をモニターに使用、ハンディ用アンテナも用意。
微弱出力ながら両隣・目の前のブースには余裕で届くはずです。



136.75kHz水晶発振子 と BPF基板


挿入損失は10dB程度あります。 使用したインダクタを垂直に配置( 間隔は14mmほど離した状態 )した時の周波数特性




次に、インダクタの頭を近づけるとこんな具合に平坦な周波数特性になります。 上の画像がこの特性です。



136kHz帯バー・アンテナ 200X 10mmのフェライトに巻いています。



回転式バー・アンテナ 136.79kHzでのリターン・ロス 24.84dB( VSWR換算で、約1.12 )



狭いブースでのデモには、ハンディ受信機が最適です。
ハンディ受信機用の136.75kHz固定のバー・アンテナを試作しました。
80 X 8mmのフェライトにコイルを巻いています。 




2次側のVSWRは2.0程度です。 リターン・ロス9.8dBから換算



その他の135KHz帯の実験用機材


サムウエイ TX2200A 135KHz帯CW送信機


アッテネーター 上の画像は、30dB / 100W   他に、40dB / 300W
TX2200A用電源


更新日 2011年 1月 18日

表紙に戻る