2017年 3月 17日 重要なお知らせ
プリント基板の在庫が無くなった為、当分の間販売を中止します。
再開の時期は未定です。
別冊CQ ham radio QEX Japan No.10に製作記事として掲載されました。
購入は、本屋さんで。 読者プレゼントもあります。
JG1CCL 内田OMによるアクティブ・アンテナ
電源電圧:DC12V 30 - 40mAが必要です。
備考:DC9Vでもあまり性能に差は出ません。
アンテナ部のJ1 と DCバイアス部のJ2間は同軸ケーブルで接続してください。
4CFBなどの2重シールド・ケーブルを使用すると、良い結果が得られる様です。
ケースなどの穴開け加工はありません。 配線材料などは各自用意してください。
基板上の印刷面を確認して、必ず各部品を半田付けしてください。
電源は、トランス式ACアダプターか定電圧電源を使いましょう。
スイッチング方式の電源でも動作しますが、ノイズ面で落第です。
金属パイプ等で延長する事を考慮し、パイプは長めにしてあります。
この辺りは各自の好みで短くしてください。
パイプの下側を落ちないように金具などで固定してください。
このアンテナは、建物から離して空に向けて設置する方が良い様です。
製作および使用方法についてのサポートは出来ません。
各自、いろんな方法にチャレンジしてください。
PA0RDTで検索すると製作例や使用レポート等、いろんな情報が得られます。
2014年 6月 1日より一部の部品変更および価格改定を行いました。
モデル名 LF - HF帯用スモール・アンテナ
WA3IAC製作 アンテナ部基板( 1 ) 電源部基板( 1 )
R1 = 47Ω R2 = 10KΩ R3 = 2.2KΩ R4 = 680Ω
R5、R6、R7 = 1MΩ R8 = 220Ω ケミコン:1個
C1 - C7 = 0.01μF L1、L2 = 470μH
Q2 = 2N5109 Q1 = J310 D1 = シリコン・ダイオード
1:1アイソレーション・トランス・・・おまけ
電源部ケース( 1 ) アンテナ部パイプ( 1 ) ホール・プラグ( 2 )
パイプ用黒キャップ( 1 ) BNCメス・コネクター( 3 )
電源プラグ・ジャック( 1組 ) 電源ジャックにケミコンを半田付けしてください。
回路図など英文資料は、PDFファイルをご覧ください。
回路図&英文資料は・・・SMALL_ANT_MANUAL.pdf
回 路 図
部品変更と価格改定のお知らせ
1、C1 - C7の容量を0.01μFから0.1μFに変更します。
これまでは、0.01μFにおまけの100PFが3個でした。
変更理由は、長波( 40kHz、60kHz、135kHzなど )や中波で使用される方が多い為です。
2、短波、FM放送、エア・バンドでも使用出来る様に、信号ラインのコンデンサC5,C4,C7は0.01μFと100PFを
並列に接続する事で、長波からエア・バンドまで楽しめる様になります。
3、C1 - C7のコンデンサは、0.1μFが7個 信号ライン用C5,C4,C7に0.01μFと100PFを各3個追加します。
後から変更するのは手間が掛かるので、最初にハンダ付けしてください。
4、従来の¥5,000 から ¥5,200に改訂させて戴きます。
郵便料金も値上げされたので、レターパックは¥510になりました。
¥5,200 送料( レターパック510 ) ¥510 2組でも送料は¥510
注:注文時期により、ACアダプターがおまけとして添付している場合があります。
これは取引先のご厚意でACアダプターを提供している物です。
動作時の電圧はDC9Vですが、12V時と遜色はありません。
ACアダプターは要らない、ACアダプターが添付されていなかった 等のクレームは
一切受け付けません。 尚、ACアダプターが不要の場合でも値引きはしていません。
別売り:ACアダプター DC9V 350mA 同時注文のみ ¥500 送料不要
こちらも在庫限りで終了になります。 終了時はACアダプター部分の記事が無くなります。
おまけのACアダプターは取引先の在庫余剰品を利用しているため、おまけが無い場合が多くなりました。
最近はトランス式のACアダプターもすっかり見かけなくなって来ました。
このACアダプターは006P/9V用の電池クリップが付いていますが、部品セットにはDCプラグも同梱してあるので
取り付け加工してください。
表記はDC9V 350mAですが、アンテナに使用するとDC12V程度得られます。
アンテナから電源供給部まで、4CFBなど75Ω系のケーブルを使用される方は注文時にコネクター変更と
お知らせ下さい。 F型メス・コネクターに交換して発送します。 価格は変わりません。
ケーブルはホームセンターなどでも売られていますから、50Ω系のケーブルより入手は楽だと思います。
基板寸法がパイプの内径とほぼ同じになっているので、入りにくい場合は基板の側面をヤスリで少し削ってください。
さらに、うれしいお知らせがあります。
表面実装型の1:1アイソレーション・トランスをもれなくおまけしています。
長波帯から50MHzまで使用できます。 小型だけど、性能は侮れません。
但し、このスモール・アンテナの基板には取り付ける様になっていません。
プリント・パターンをカッター・ナイフで削って加工するか、別の基板上に取り付けて配線が必要です。
アイソレーション・トランスの使い方、効能などは下記のキーワードで検索してください。
( アイソレーション・トランス コモンモード・チョーク ガルバニック・アイソレーターなどで検索してください。)
尚、アイソレーション・トランスが不要の場合でも値引きはしていません。
アイソレーション・トランスだけを別売りしていましたが、在庫数が少なくなったので別売り販売は終了しました。
部品セットのおまけは、在庫切れになるまで継続します。
放 送 局 名 周 波 数 |
ス モ ー ル A N T そのまま |
+ 6 0 c m ロ ッ ド A N T 取り付けた場合 |
40kHz-JJY |
-67dBm |
-58dBm |
60kHz-JJY |
-78dBm | -69dBm |
NHK-1/594kHz |
-32dBm | -22dBm |
NHK-2/693kHz |
-34dBm | -25dBm |
AFN/810kHz |
-36dBm | -29dBm |
TBS/954kHz |
-57dBm | -50dBm |
JOQR/1134kHz |
-42dBm | -32dBm |
JOLF/1242kHz |
-61dBm | -53dBm |
JORF/1422kHz |
-66dBm | -57dBm |
NIKKEI/3925kHz |
-74dBm | -64dBm |
NIKKEI/3945kHz | -81dBm | -73dBm |
放 送 局 名 周 波 数 |
ス モ ー ル A N T そのまま |
+ 6 0 c m ロ ッ ド A N T 取り付けた場合 |
NIKKEI/6055kHz | -65dBm | -59dBm |
NIKKEI/6115kHz | -69dBm | -60dBm |
NIKKEI/9595kHz | -74dBm | -61dBm |
NIKKEI/9760kHz | -64dBm | -51dBm |
インターFM/76.1MHz |
-66dBm | -45dBm |
NACK-5/79.5MHz | -68dBm | -48dBm |
TOKYO-FM/80.0MHz | -43dBm | -25dBm |
J-WAVE/81.3MHz | -39dBm | -21dBm |
NHK/82.5MHz | -40dBm | -18dBm |
FM横浜/84.7MHz | -80dBm | -58dBm |
購入された方から、スモール・アンテナの受信レポートが届きました。
Youtubeで見ることが出来ますから、参考にしてください。
都内荒川区より
アンテナの比較は、エーオーアール社SA-7000 固定用ホイップ・アンテナ 全長1.2mくらい アンプ無し
SA-7000とスモール・アンテナから、2mの同軸ケーブルで切り替えリレーを通して、長さ1mのケーブルで
Perseus受信機につないでいます。
ケーブルが信号を拾わないようにしました。
電源供給部はスモール・アンテナの根元へ接続し、電池で運用しました。 VCC 9.6V ( NiCd AA x 8本 )
受信の途中で信号を切り替えています。 信号の強い方が、スモール・アンテナです。
http://youtu.be/UIlwF7cWaYE 40kHz
JJY
http://youtu.be/2NHGNlWJ3x8 153kHz Radio Rossii ロシア語
http://youtu.be/-UL-LwFW5ec 1260kHz 仙台 東北放送
http://youtu.be/ukMjiL70CeY 9.735MHz 台湾国際放送
こちらは、お買い上げ頂いた方のブログで紹介されています。
無線脳の視点 http://blog.goo.ne.jp/jg7ubp/e/12fe45abd956036d979a75712ba54b44
海外短波放送 音声ファイル http://shortwaverecording.blog.so-net.ne.jp/2012-12-15
このページに記載しているアンテナ以外にも、フェライト・ロッドを使用した同調形バー・アンテナなども
扱っています。
ミズホ通信研究所 http://mizuho-lab.com をご参照ください。