当社は通信販売を主体にして、超長波 〜 長波 〜 中波 〜 短波帯  1Hz 〜 30MHz程度までの
バー・アンテナ / スパイダー・コイル / リッツ線 / フェライト素材などの販売をしています。

運営は、マイクロ・パワー研究所( http://mpl.jp )が行っています。



Boost 7 中波帯アクティブ バー・アンテナ 試作品



Dualチューニングを採用した、中波帯アクティブ バー・アンテナです。

主な仕様

周波数範囲:535 - 1800kHz
内蔵アンプの利得:20dB typ,
出力インピーダンス:50Ω / BNCコネクター メス
電源電圧:DC12V 60mA typ,
使用フェライト・ロッド:178 X16mm

特徴:

同調アンテナとして、スイッチを切り替えて4種類の動作を選択できます。

従来のマジカル・スティックとブースト7の同調特性を比較してみました。


マジカル・スティックAceの同調特性 200 X 10mmフェライト・ロッド



Boost 7 ブースト7の同調特性  70 X 10mm 178 X 16mmフェライト・ロッド

従来のマジカル・スティックの同調特性から更にシャープになったのが確認できると思います。



スイッチ切り替えで同調特性が、どう変化するかは以下のデータをご覧下さい。

A-Tuning甘い同調特性

A-Tuning + 20dBアンプ 甘い同調特性


A-Tuning+ B-Tuning シャープな同調特性

A-Tuning + B-Tuning + 20dBアンプ


1のレベルを基準にすると、2 - 4の利得は概ね以下の通りです。

1,A-Tuningのみで同調 甘い同調特性

2,A-Tuning + B-TuningのDual同調 +21.15dB シャープな同調特性

3,A-Tuningのみの同調アクティブ・アンテナ +21.1dB 甘い同調特性

4,A-Tuning + B-TuningのDual同調アクティブ・アンテナ +44.36dB シャープな同調特性でガツンと強力!!

今までにないシャープな同調特性が有り、同調時には受信レベルが急激に増加するのが実感できます。
ノイズの無い環境で威力を発揮します。
特に、同調周波数の下側で40dB程度減衰しているので、近接した局が有る場合に有効です。

●●●●●●●●●●●●●●● UZ-77s + 200mmバー・アンテナとの比較 ●●●●●●●●●●●●●●●

同じ200 X 10mmのフェライト・ロッドを使用したUZ-77s専用回転式バー・アンテナ
こちらもUZ-77sとバー・アンテナとの復同調方式です。



同調周波数付近で双峰曲線があり、近傍の周波数では減衰量が取れません。





Boost-7 アンプ無しバージョン 200 X 10mmフェライト・ロッドを採用
左:主同調ツマミ  右:副同調ツマミ




同調周波数から-20kHz低くなると、28dB程度を減衰させる事が出来ます。
+側では、徐々に減衰します。  +80kHzで30dB程度減衰します。

500 - 2000kHzまでスイープさせた時の1MHzの同調特性




300 - 3000kHzまでスイープさせた時の1MHzの同調特性

単純に同調式アンテナとするより、少し離れた周波数から受ける妨害波軽減用に使えます。



更新日 2012年 12月 17日


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