当社は通信販売を主体にして、超長波 〜 長波 〜 中波 〜 短波帯  1Hz 〜 30MHz程度までの
バー・アンテナ / スパイダー・コイル / リッツ線 / フェライト素材などの販売をしています。

運営は、マイクロ・パワー研究所( http://mpl.jp )が行っています。

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フェライト・ロッドの資料


D:200 X 25 X 10mm 重さ:200グラム 用途:40kHz / 60kHzの電波時計用外部アンテナ 中波帯バー・アンテナ 
 
2本繋いで、長さ40cmの超長波用のアンテナを試作してみました。

VLF用に試作したフェライト・アンテナ 長さ200mm( 幅25mm 厚さ10mm )のフェライトを2本繋いでいます。
0.06mm / 180本のリッツ線を1次側:74回 2次側:10回巻いています。
櫛上のセパレーターを左右に接着し、その上に2.5mm程の間隔が空く様に巻いています。
1次側のデータは、以下の通りです。

  

  

  

  

  

150kHzが限界の様です。  後は、同調回路とケースをどうするか・・・
注:このフェライトは中波帯でも使用できます。 150kHzが限界の様です。と記載しているのは、2本繋ぎ&この巻き方に限った場合です。
2011年2月現在、超長波・長波帯にはポリウレタン線を巻いて、Q値が300前後まで向上しています。

まずは18200PFを1次側に接続して40kHzに同調させます。 
2次側は40kHz時に83Ω位ありましたが、気にしないでこのアンテナにゲイン:20dBのアンプを接続し、
東京都文京区湯島の鉄筋ビル内( 窓から1m離れた所にアンテナを置いています。)で40kHz-JJYが受信できます。
非常階段にでも取り付ければ、もっとクリアに受信できると思います。 早めにパイプを探そうと思います。





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