使 用 周 波 数 k H z | インダクタンス:mH | Q 値 |
22.2 |
4.64 |
275 |
40 |
4.64 | 350 |
60 |
4.64 | 354 |
100 |
4.64 | 312 |
使 用 周 波 数 k H z | インダクタンス:mH | Q 値 |
22.2 |
6.2 |
251 |
40 |
6.2 | 317 |
60 |
6.2 | 322 |
100 |
6.2 | 287 |
使 用 周 波 数 k H z | インダクタンス:mH | Q 値 |
22.2 |
13.2 |
304 |
40 |
13.2 |
343 |
60 |
13.21 |
333 |
100 |
13.26 |
289 |
●長波受信用にコイルを巻き、指定周波数でのインダクタンスとQ値を測定した完成コイルを用意しました。
2SK241などのアンプを併用する場合のコイルとして最適です。
巻いてあるのは1次コイルのみです。 2次コイルが必要な方は、ご自分で巻いて下さい。
電波時計の外部アンテナなどにも利用できます。
●同調型アンテナを製作する場合、同調点のピークを取る必要があります。
通信型受信機、通常のラジオでは信号強度や音声の強弱で同調点が把握出来ますが、電波時計用にする場合は
最低限でも以下の測定器が必要になります。
周波数特性が測定できる、信号発生器+スペアナ、オシロスコープなど
電波時計しか無い場合は同調点が把握できるまで相当な時間が必要になるため、お勧めしません。
上:200 X 10mm( 販売終了 ) 下:200 X 25 X 10mm( 販売終了 )
●フェライト・ロッドには周波数特性があります。
インダクタンスを測定する場合、測定周波数により値が変わり正確な値を得るには実際に使用する周波数で測定するのが最良の方法です。
インダクタンスが判れば、あとは固定コンデンサとバリコンやトリマと組み合わせれば簡単に同調させる事が出来ます。
●当社ではAgilent E4980A LCRメーターを使用し、20Hz - 2MHzの任意周波数でのインダクタンスとQ値の測定が正確に測定できます。
これらは、200 X 25 X 10mmのフェライトを使用したコイルの実測例です。
●希望周波数を必ず指定して、ご注文下さい。
例:40kHz 60kHz 135kHz 1422kHz等100Hzステップで指定できます。
中波帯では概ね1MHzで測定すれば使用できます。 中波帯では350μH前後になります。
注:周波数により巻数が若干変わります。 インダクタンスは5mHから10mHの間になります。
●秋葉原店頭で申し込まれた場合、その場では対応できません。
代金を頂いた後にコイルを巻き実測しますので、翌日以降渡しになります。
通販の場合は、入金確認後に作業を開始します。
●測定データについて
Agilent E4980A LCRメーターの測定画面をコピーします。
このページに記載しているのが、測定画面になります。
通販の場合:測定データはメールに添付します。 GIF形式です。
秋葉原店頭でお申し込みの場合は、USBメモリーを持参して頂くかメールに添付のどちらか指定できます。
現在、用意できるフェライトは以下の2種類のみです。 送料は含まれていません。
巻線はUEW線( ポリウレタン銅線 )を使用します。
また、指定周波数におけるインダクタンス値も◯◯.◯mHにして欲しいと言う様なご要望の場合はカット&トライの
手間が増えるために倍額とさせて頂きます。
1,フェライト・ロッドの大きさ 200 X 10mmの場合 1本当たりの価格です。 販売終了
今回は、40kHz程度から2MHzまでのコイルを対象にしています。
1周波数の場合 ¥3,000
2周波数の場合 ¥3,500
3周波数の場合 ¥4,000
※2本以上の場合は、各¥300割引になります。
完成したコイルをパイプに収納したセットも用意が出来ます。 上の画像がセットの内容です。
ケースに取り付けるためのパイプ 10cm( 必要に応じて長さは変更が出来ますが、多少の料金が加算されます。 )
ジョイントのねじ部分でケースを挟んで固定します。
ジョイント部分からコイル巻線は10cm程度出ています。
取り付けた様子です。
ケースは含まれていませんので、各自で用意して下さい。
200 X 10mm完成コイルをパイプに収納した完成品をご希望の方は、加工費用 ¥1,500を加算して下さい。(
販売終了 )
136.2kHzにおける2N3904を使用したアンプの特性例 入力:-30dBm 出力:-17.29dBm ゲイン:約13dB 電源電圧:+6V
スタート周波数が20kHzから測定していますが、トラッキング・ジェネレーターが100kHzからなので低域が落ち込んでいます。
200 X10mmのバー・アンテナを使用して、40kHz / 60kHz両用のアクティブ方式バー・アンテナを試作してみました。
中央のスイッチを下側にして40kHz( 可変範囲 約2kHz ) 上側にすると60kHz( 可変範囲 約3kHz )になります。
左右のダイアルは同調用です。 アンプのゲインは約10dBほどで、そこそこシャープな特性です。
40kHz同調時の特性です。
60kHz同調時の特性です。
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200 X 10mmバー・アンテナに2N3904を使用した1石アンプを内蔵した完成例です。
木製台に取り付けて、窓際に置いて使用しています。
ACアダプターは手持ちを使ったので、DC9Vにしています。
裏面RCAジャック 赤色と黒色のジャックはそれぞれゲインが違います。
近距離の場合は黒色にしています。
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配線は綺麗ではありませんが、FCZトランジスタ基板を使用して横に貼り付けています。
10Hz - 2MHzの周波数範囲限定 コイル または コンデンサの周波数特性 測定サービス
Agilent E4980A LCRメーターで、コイル、コンデンサなどの周波数特性を測定します。
10Hz - 2MHz内の希望周波数を最大2000ステップ程度で測定します。
例:10Hzから10kHzで201ステップで・・・100kHzから2MHzで1001ステップで・・・
測定データはExcel形式になります。 パソコンを所有し、Excelがインストールされている事が条件です。
グラフ化はしていませんので、測定データを元にグラフを作成してください。
●コイル:どの周波数でインダクタンスが増加するのか、Q値が大きくなるのかが判別できます。
同様に、インピーダンス特性も測定できます。
●コンデンサ:どの周波数で損失係数が変化するか判別できます。
測定項目:項目については、Agilent E4980Aのマニュアルで確認してください。 ここをクリック!
インダクタンス:Q値 キャパシタンス:損失係数 インピーダンス:位相角など・・・
試料に印可する測定周波数電圧などの希望もあれば、お知らせください。
秋葉原店のE4980Aは、DCバイアスのオプション内蔵です。
申し込み方法:
秋葉原店で受け取り希望の場合は、事前に測定項目などをメールで打ち合わせ願います。
事前の打ち合わせ無しに来店されても、当日測定は出来ません。
測定データをUSBメモリーに保存するため、必ずUSBメモリーを持参願います。
遠方の方は、同様にメールで打ち合わせをお願いします。
測定データは、メールに添付します。
測定試料の往復の送料はご負担ください。
測定料金:
測定項目1 - 4項目まで 1項目につき ¥1,500 5項目から1項目につき ¥1,200
DCバイアスを印可して測定する場合は、1項目あたり¥500を加算してください。
この他にも、1Hzから使用できるフェライト・ロッド( 線を巻いたELF,
SLF, ULF, VLF, LF用バー・アンテナも扱っています。)
大型フェライトを使用しています。 用途に合いそうな物をお知らせします。
取り寄せのため、納期が1ヶ月程度掛かります。 最低注文数量に満たない場合は、割高になる場合があります
ここに記載しているフェライト製品以外は扱っていませんので、問い合わせしないで下さい。
フェライトの材質や詳細試料に関する資料は用意していません。
ご希望の材質では無い可能性がありますから、フェライト製造メーカーに直接ご注文下さい。
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